よりぬきレシピ以外のエントリも書きたくなってきました

先日書いたエントリー、最も簡単に鶏ハムを作る方法 - ささみんのよりぬきレシピの反響が大きくびっくりしています。

 

ツイッターで拡散されたり、Gunosyに取り上げられたり、読者が急に増えたり、ありがたい限りです。でも一番うれしかったのはちょっと前に身内ブクマで批判されたはてブのまとめのポナコさんにブコメで軽く誉められたことだったりして(恥ずかしいのでIDコールはしません)。

 

よーし、これを機に私もオリジナルレシピで勝負するぞー、なんてちょっと思ったりもするわけですが、よく考えたら私のオリジナルレシピってとっても少ないんです。月に1,2度外食する以外、毎日毎日家族4人分の料理を作るので手際だけは多少いいつもりですが、たまに自分なりの「これは!」というレシピを思いついてもネットで検索すると9割以上の確率でほぼ同じレシピがすでにあるんですよね。すでにあるレシピに目を瞑ってオリジナルレシピとしてエントリを書いちゃうのはやっぱり不誠実な気がします(そういうことを考えるとはてなブログでは山ちゃんの創作料理の山ちゃんはオリジナルレシピをどんどん作っててすごいなと思います)。

 

私には山ちゃんのマネはちょっと難しいですが、よりぬきレシピ以外のエントリも書きたくなったので、この3日間はブログの更新をお休みしてネタ探しのためにレシピ本ではない料理系の本を図書館で借りて読んでました。開高健「最後の晩餐」、椎名誠「全日本食えば食える図鑑」、内田百間「御馳走帖」、辰巳浜子「料理歳時記」、奥薗壽子「読むレシピ」などを読んだわけですが、私の新しいブログネタはなかなか見つかりません。

 

私は家事の中では料理が一番好きっていうだけのただの主婦なわけで、プロの技術はないし、美食家でもないし、食べ歩きも旅もめったにしないし、料理に対してストイックに向き合ってるわけでもない・・・。料理本の書評なんてどうかなとも思いましたが、マトリョーシカ的日常の局長さんのようにうまく書評をまとめることは私には難しそう。

 

結局のところ、私がアウトプットしたいのはお気に入りのステキなレシピの紹介なんだということを再認識しました。でもよりぬきレシピ以外の何かも書きたいな、と思っていたところ、2冊の本に出会いました。

 

今後のエントリのネタにしたいのでどの本かは書きませんが、その2冊をお手本にこれからは「マイナーだけどおいしいレシピ」や「料理のちょっとしたコツ」を1つずつ掘り下げて自分の文章や写真でつづるエントリなんてのも書こうかなと思います。

 

とは言っても今までのよりぬきレシピを楽しみにされている方もいらっしゃるでしょうし、私も慣れないことを頻繁にはできないので、よりぬきレシピを8~9割、それ以外を1~2割って感じで主婦のお遊びらしく気楽にやっていこうかなと考えています。

 

というわけで今後も当ブログにお付き合い頂けましたら幸いです♪